「島」の食材でおもてなし、瀬戸内海 弓削島の海が見えるカフェ

しまでカフェ便り:2010年10月

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流行でプレートづくり

ここ数日のあいだに
すっかり冬の上着が手放せなくなってきた
そんな冬の入り口にいる弓削島です。
最近では
ご注文いただくお飲み物も
ホットのメニューがほとんどとなり
夏の間
アイスコーヒーのご注文が絶えなかった
日々がうそのようです。


本日は
午後のお茶タイムに
ふだんより多くの
デザートプレートセットのご注文。
大慌てで準備に取りかかりました。

しまでカフェのデザートプレートは
メインが
パウンドケーキか
キャロットケーキのどちらか。
一緒にプレートに添える
フルーツやアイスは
季節に合わせて少しずつ変わります。

この添え物が
最近なんだか違った様子。

寒さとともに
果物もお野菜も
おいしくなってきた最近。
カフェスタッフのあいだで
ちょっとしたスイーツをつくるのが
流行中なんです。

イチジクはワインで煮てコンポートに。
上品な赤い色に染まり
とろとろさがたまらない一品に。

柿も煮詰めて
果汁は寒天で固めました。
柿の果実はぷりぷりで
やさしい甘さに。

ひょうたんかぼちゃは甘く茹でて
マッシュして
こちらも寒天を使用。
シナモンで味をととのえれば
できあがり。
ようかんの要領でつくりますが、
ミルクをすこしつけて食べると
洋風のまろやかな味にびっくり。
スタッフの間でも
大好評です。
型でくりぬいた鮮やかな黄色に
真っ白なミルクが
とても良く映える
見た目もすてきなデザートです。

他にもリンゴを煮詰めたり
栗の甘露煮をつくったり...

最近のデザートプレートは
これらのスイーツのおかげで
なんだか華やかです。

ちょっとゆっくりしたい
午後のひと時。
試しにご注文くださいね。
大当たりの日があるかもしれません。






特別ランチ

本日の弓削島は雨模様。
ずいぶんと寒さが増してまいりました。

この週末をもって
弓削のお祭りシーズンも幕をおろします。
カフェの位置する下弓削地区は
お祭りが開催される最終区。
本日は
カフェの前の道路も、だんじりが練り歩き
お客さま、スタッフと
ともに入り口まで走って、急きょ見学。
ほんのひと時
にぎやかな時間を共有することができました。

さて本日は送別会の場として
ご予約をいただき
お昼のランチはご予算にあわせて
特別メニューをご用意させていただきました。

こうして予算に応じておつくりするお料理は
メニューをその都度スタッフが考えます。
できるだけ旬の食材を
召し上がっていただきたくて
毎回、メニュー決めに一生懸命。

スタッフ各々が
いろんな食材をかき集めてきます。
本日も
出勤してみると新鮮なものがたくさん。

南天
なす
ゴマの葉
春菊
ほうれん草の若葉
紅白のラディッシュ・・

どれもスタッフの家から
持ってきたもの。
南天はつまものに。
あとは
天ぷらにしたり、
甘酢漬けや煮物に。

他にも
再生畑まわりにさいている
ムラサキツユクサや
黄色が鮮やかな月見草は
お皿の上の彩りに。

カフェの裏庭でとれる
ヤマブキの葉は
ジャガイモ、ニンジンと一緒に
かき揚げにしました。

こうした副菜と
魚やレモンポークなどの主菜
そしてデザートを組み合わせて
本日の特別ランチが完成です。

特別メニューについては
どうぞお気軽に、ご相談くださいね。



大盛りでもどうぞ

港のある上弓削地区に
だんじり祭りの
提灯が下げられ始めました。
「また祭りが来るねえ」と挨拶を交わす
弓削島の人たちです。



本日はランチの常連様が
グループでご来店くださり
カレー、レモンポーク丼などを
大盛りでご注文いただきました。
ありがとうございます。
たくさん召し上がっていただけるのは
作り手としては
本当にうれしいこと・・・。
オーダーを「大盛りでお願いします!」と
厨房に伝える声も
ついつい張り切って大きくなってしまいます。

しまでカフェでは
「大盛りを!」のご要望にも
答えさせていただいております。
また、「パンを追加して」「特製海苔スープだけ飲みたい!」
など様々なリクエストにも対応させていただきますので
どうぞお気軽に、スタッフまでお尋ねくださいね。


今日も摘み菜

ちょっと動くとまだ汗ばんで
グループでいらっしゃったお客様のうち
どなたかは冷たいドリンクをオーダーする
10月初めの弓削島です。

10月、と言えば弓削島と
お隣の佐島にとっては
だんじりの月。
来週末の佐島を皮きりに
10月中通してどこかの地区で
毎週末、だんじり祭りが行われます。

そのだんじりに備えてか
今日は住んでいる地区で
「出役 (でやく)」と呼ばれる清掃活動が行われ
3歳の息子もはりきって
草取りに参加しました。

草を取りながらも気になるのが
カフェで作る摘み菜料理に
使える野草がないかな、ということ。
ちらちら足元を見ながら今日は
「スベリヒユ」を採ってきました。

ツユクサを見れば
おだんごにしようかと思い
クズの葉を見れば
摘み菜茶にしようかと思い・・・

摘み菜料理を知ってから
雑草も、あるととてもありがたい
おもてなしの食材に
見えるようになりました。

お墓掃除

朝、息子を保育所まで送っていくと
すでに登所したこどもたちが
コネコネ土のお団子を作っていました。

月に一度行われる、
EM団子作りです。

弓削島では微生物から成る「EM」が広く使われ
農作業の中で肥料として使用されたり
海水を美しくするために活用されたりしています。

今日子供たちが作っていた団子も
水質浄化のために
海中へと投げ入れられます。

しまでカフェでも下水を消毒、消臭するため
一日の終わりには排水溝に
EM液を流し入いれています。

さて今朝は
お墓の掃除に行ってきました

島を離れ都会に移り住んだり
加齢のために体が不自由になったり
病気がちになったりなどして
気がかりではあっても
中々お墓掃除に行けない方が
弓削島では増えています。

ささやかですが
しまでカフェでは、そんな方々のために
月に一度、お墓掃除を
代行させていただいています。

草を抜き落ち葉をのぞいて
水を替えたお墓は
やはりすっきりとして見えて
こちらの心も心地よくさせていただきました。
(ありがとうございます。)

ご質問、お問い合わせなど
しまでカフェまでお気軽にご連絡ください。
0897-77-2232
info@kibounoshima.jp



スパゲッティー研修

弓削島には
パン屋さんがありません。
でも、毎週金曜日、
因島からフェリーに乗って
移動パン屋さんがやって来ます。

黄色い車いっぱいに詰め込まれた、
食パンやお総菜パン、サンドイッチに甘いパン。
おじさんが流す、いつものBGMを聴きながら
どれにしようかなとトングを迷わせ選ぶのは
週末のちょっとした楽しみです。

10月初めの今日、しまでカフェでは
たこのスパゲッティーと
地魚ピラフ作りの研修をしました。
指導してくれるのは
喫茶店の元経営者、ふみちゃんです。

実際に作ったカフェのメニューを
「お客さんの目線」になって食べてみて
盛り付けや味をチェックしながら
あれやこれや、意見を言い合います。

ゆであがってからのスパゲッティーは
スピードが勝負。
ゆでたてのスパゲッティーを
パサつかせたり緩めすぎたりしないよう
フライパンをあまりあおらず
火加減に気を配りながら
一気に仕上げていきます。

ふみちゃんが作るスパゲッティーは
つやつやでしっとり、
たこのふちがプリプリッとおいしそうなレースを
象っています。

「作らんといつまでも慣れんけん。どんどんやらんと」
ふみちゃんは言います。
お客様に喜んで召し上がっていただけるよう
一皿一皿が積み重ねです。



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